素

控えめにしていたつもりではあったけど、酒に強いだーりんに
付き合って朝5時まで飲んでたので量は結構いっていたらしい。
　
こっそり家に帰って、音を立てずに着替えて布団に入ったはいいが、
しばらくして気持ち悪くなる。
　
トイレでリバース。
胃液しか出ないよー。
そんなに飲んだかな？（←自覚なし）
　
また30分くらいしてリバース。
また30分くらいしてリバース。
　
さすがに胃に何か入れておかないとまずいだろうと思い、
水を飲む。
でも、また30分くらいしてリバース。
また30分くらいしてリバース。
　
　
・・・ォェ。
　
どうやら胃を空っぽにしておかなければならないらしい。
胃液が増えてくると吐き気が。
　
そんなことを繰り返していて、落ち着いて寝付いたのが
朝の9時頃だったのかな？
　
　
一応、今日の約束は、起きた方が電話をするってことになってた。
　
だーりんから電話。
だーりん「おはよー。起きてた？すげー寝ちゃった。」
かじゅ「んー？まだ寝てた。今何時？」
だーりん「・・・3時。」
かじゅ「はぁ？3時？もうそんな時間？はぅーせっかくの時間が。」
だーりん「オレもまだ頭ぼーっとしてて。」
　
どーやら二人とも完全に爆睡こいていたらしい。
　
でもせっかくなので会う約束をする。
　
　
夕方渋谷で待ち合わせ。かなりマッタリ。
今日は私は酒なし。だーりんも軽めで。
かじゅ「ゲロゲロで辛かったよー。そんな飲んだかなぁ？」
だーりん「そうだな。結構飲んでたな。
　　　　　オレに合わせることないからね。」
かじゅ「合わせられるか〜。そんな飲めないよぅ。
　　　　気をつけないと、体が持たないー。うひー。」
　
　
あとはマッターリ。
だーりんは今まで彼女に甘えたことってほとんどなかったらしい。
でも、私には甘えられるらしい。
だ「甘えるのってこんな感じなんだ。なんか不思議。」
　
だ「何度も言うようだけど、初めて会った時はまさか
　　付き合うようになるとは思ってもみなかったよ。
　　後さ、かじゅの性格って男前だよな。オレの好みの性格と
　　違うんだけどなぁー。なんでこんなハマってるんだろ。」
か「ふんっ。そんなこと言ったら、私だって、だーりんの顔、
　　モロ好みじゃないもーん。」
　
　
性格男前、食べ方豪快、あぐら似合う。
↑だーりんに言われたこと。コレって誉め言葉？？？
女に言う言葉じゃねーだろ。当ってるけどね。
　
　
どっちにしろ、「素」でいられるってのはいいことだなぁ。
お互い第一子なので、感情表現はへたくそ。
それが分かるから、分かりやすいのかな？
私だけが安心するなーって思ってるだけじゃなくて、
相手もそう思ってくれるってゆーのがいいね。
　
甘えたい時に、甘えられる。
お互いそうやってできるといいな。