まとめの続き

2007年7月22日 日常
■6月の続き
 
■子連れデート
 
久しぶりに親友あきゆんとデートすることに。
出際前に「だんながぎっくり腰に!娘連れてくことになった。」メールが。
 
新宿で待ち合わせてお昼を食べる。
久しぶりにデパートの上に行って、折角だからと天ぷら御前を頼む。
 
あきゆんとしゃべるのってとっても楽しい。
もともと私は自分からいろいろ積極的にしゃべるのってあまり得意ではないのだけれど、聞かれれば答える。あきゆんはそれがわかっているので、私が答えやすいような質問をしてくれる。
気心が知れてるってとっても楽だわぁ。
 
で、その間娘ちゃんにはペンとメモ帳を渡してお絵かき。
ちょっと人見知りするけど大人しい子だにょー。
 
あ「で、あんた式とかどーすんのさ?私はすっごい楽しみにしてるんだからね。」
か「うーん、ホント内輪でこぢんまりやるつもりなんだけど、まだこれから探すの。特にさーこんなのやりたい!てのが全然ないんだよねぇ。」
あ「そろそろ決めないと年内間に合わなくなるよ。」
か「あう。」
で、本屋に行って、こーゆーのはどう?あーいうのはどう?ドレスはさぁ、こーいうのがかじゅには似合うんじゃないの?そしたら髪型はさー、etc.etc.
 
こんな結婚式をどーしてもやりたいとかゆーのがないとどこから手をつけていいのかわかんなくて、正直ぢっと手を見る状態だったので、大変参考になりました。
 
そしてまたお茶してしゃべるしゃべる。
 
夕方になり、さすがに娘ちゃんもぐずりだした。
でも、なんか私には慣れてくれたみたいで、駅へ行くまで手をつないで歩いた。あーん、おばちゃん嬉しいよ。
 
 
■レイトン教授
 
夕飯を近所のお蕎麦屋さんに食べに行った帰り。
だーりんが中古ゲームを売っているお店によると言い出した。
 
前の日に新聞に「レイトン教授と不思議な町」の広告が出ていて、謎解きが面白かったから欲しいとのことで。
かじゅ「だーりんのお小遣いで買うなら構わないよ。」
で、ご購入。
 
やってみると、ストーリーがあるから、ストーリーを知りたくてなぞを解くという策略にはまり、気がつけばやっている。
ついつい先を急いでしまい、寝不足に。
 
ストーリー完結後もすべてのなぞを解かなければ気がすまない気になり、二人してはまってまし。
たまにどーしても解けなくて、攻略Wikiとか見ちゃったりしてるのは内緒だw
 
 
■「食事メイン」での罠
 
弟2号が父の日に美味しいかまぼこを送ってきたらしく、ママりんから「食事メインで食べに来ませんか?」とのメールが。
日曜日にあんまりがっつり飲みたくないので、食事メインならまあいいかと○家に二人で出かける。
 
が、酒飲みを甘く見ていた。
確かに食事メインの料理ではあったが、それに対してパパりんは至ってマイペースだった。
 
うちはパパりんは酒が強いが、ママりんはほとんど飲めず、子供たちはどちらかというとママりんの遺伝子をついでいて、飲めるがそんなに強くなく、家ではほとんど飲まない=パパりんの酒の相手は誰もしていなかったのだ。パパりんは一人酒よりもみんなで酒を飲むのが好きなタイプのようだ。
そこへ酒飲みだーりんが現れ、一緒に酒が飲めるとゆーことでとても嬉しいらしい。
 
最初のビール、続いて焼酎くらいまでは普通だったのだけれど、
秘蔵の酒(いつかなんかいいことがあった時に開けて飲もうと大事に取っておいた酒=かなりの年数眠っていたもの)を次から次へと持ってきてはだーりんにすすめる。
新宿みやざき館の抽選販売に当たった「百年の孤独」とか
去年のアラブ旅行で買ってきた向こうのお酒とか。
アラブの酒はさすがにキッツイ。向こうの香辛料がたっぷり入ったラム肉とかと一緒に食べるとこれはこれで合うんだけどね。それに、アルコール度数も高いし。
他にもまだまだギリシャのお酒だの、いい紹興酒だの、ウィスキーだの色々あるらしい。一体どんだけ酒あったんだろ?そこまで色々種類があるとは全然知らなかったよ。
 
とゆーことで、10時過ぎに実家を出た時にはかなりの酔っ払い二人が出来上がっていて。
だーりん「全然食事メインじゃないじゃないかw」
かじゅ「あはは。パパりんにやられたねwうひゃひゃ。」
だーりん「ま、楽しいからいーんだけどねw」
かじゅ「明日きっと後悔するね〜。」
だーりん「罠だ、罠。」
 
 
■レクター三部作
 
ワタクシ映画の中でオススメはと言われたらたぶん「羊たちの沈黙」は外せない位、結構好きです。
で、映画の原作本て結構出てるけど、本を買って読むのはめったにない。なのに、なぜかレクター三部作はすべて買って読んでたのだ。
 
5月のことだけれど、映画「ハンニバル・ライジング」が公開になり。
会社でゆかぴーがサイトーくんにオススメですよと言っていた。
羊たちの沈黙も見ていないサイトーくんはあまり興味なしって感じで。
ちらりと後ろから聞こえてきたので、
かじゅ「私も全部見てるよ。本も読んだし。いいよねー。」
ゆかぴー「ホントですか?!いやーこんなに身近にレクター好きが居るなんて。」
かじゅ「いいよねー。」
ゆかぴー「私、いま本読んでるんですよ。映画は友達みんなに一緒に行くのいやだって断られました。」
かじゅ「うちの彼氏も見たことないから興味ないって。じゃ、行っちゃう〜?」
ゆかぴー「行きましょうよ。」
 
とゆーことで、「ハンニバル・ライジング」見てきました。
ま、おかしな日本風のものには突っ込みどころ満載だったのと、惨殺シーンはひぃってなりながら見て、すっごい身体がこわばったけど、なかなか楽しかった。
 
ゆかぴーから本を借りて読んだのをきっかけに、「レッド・ドラゴン」から通勤のお供に読み直してます。
内容すっかり忘れてるからとても楽しめるねw
 
 
■キャンプイン
 
上の階の人と共同玄関ですれ違ったときのこと。
かじゅ・だーりん「こんにちはー。」
上の人「こんにちはー。あ!うちそういえばブートキャンプ買ったんですよ!良かったら来てくださいね!」
だーりん「ありがとうございますw」
 
夜、ベッドに入ってから。
そんなに大きな音じゃないけど、時々足音らしきものが聞こえる。
かじゅ「キャンプインしてんのかな?」
だーりん「だな。」
 
 
■家計簿
 
4月、5月は面倒臭くて、そのままレシートが束にどんどん積み重なっていくだけだったのだけれど。
二人とも一人暮らしだったので、その辺適当にしかやってなくて。
一体全体どの位何にどれだけ使ってるのか、家計簿をつけてみようということになった。
だーりんがエクセルで細かな表を作ってくれて、それぞれ自分の財布&口座の出入りなどを記入することに。
 
忘れっぽいだーりんは、毎日帰ってきてから入力派。
レシートの出ない買い物はほとんどしていないかじゅは週末にまとめてつける派。
 
で、6月の結果が出ました。
おぉ?って位案外使ってた・・・(汗)
1つ1つの項目を見ると、そんなに無駄遣いをしているようには見えないのだけれど、合計するとこの数字はちょっと・・・。
なんでコレしか貯金にまわせないの?え?
んでもって、やっぱり家賃が高い。真剣にここは考えないといかんね。
 
だーりんは唾液が出にくいから水を常に持っているんだけど、水・コーヒー代1万円超えてます。
かじゅ「高い、高すぎる。水なんて浄水器の水持ってけばいーじゃん。もしくは2Lペットボトルで入れ替えるとか。」
だーりん「お前んとこの会社と違って冷蔵庫なんてねーんだよ。切実なんだよ、わかる?」
かじゅ「それかお昼のコーヒー止めるか。」
だーりん「最近、ベローチェじゃなくてエクセルシオールとか行って抹茶ラテとか飲んでるからなぁ。」
 
ちなみに私の小遣いの内訳はほとんどマンガでした。6月はそれ以外ほとんど小遣い使ってなかったよ。
 
 
■お仕事
 
某内制チームとの連携についても遅々として進まず、短納期、大ボリューム案件が続き、連日の残業。
 
だーりんもさすがにこの状況はどうかと思うらしく。まぁ、私の身体についても気を使ってくれてのことなんだけど、
だーりん「そんなに大変なら辞めたら?」
 
正直今頑張ってるのは責任感だけだと自分でも思う。
部長にやりたくもないのに、役職をつけられて、どうにかこうにか売り上げも管理して。
この立場で、今、辞めますって言えるかってゆーと、状況を考えるとかなり厳しい。
 
そして、最近スタッフのミスが目立つ。
忙しいのも疲れてるのも、早く帰りたいのもわかるけど、その分課長くんも私も同じように早く帰りたいんだよ。
チェックをする課長君や報告したりディレクターや営業と連絡取る私の負担も全然減らないんだよー。
 
かじゅ「課長君、どうしようかね?みんなの意識を変えるのは?私が辞める!って言ってみようか?」
課長君「それ、俺にしか脅しになんねー。」
かじゅ「まじで、チクチク言われてんだけど。なんとかしないとねぇ。」
一応、課長くんと相談してスタッフ同士でミーティングをやってもらったりすることにしてしばらく様子を見てみることに。
もうみんないい歳なんだから成長してほしいよなぁ。 
 
 
 
■7月
 
■ディナー
 
だーりんの退院1周年を向かえるにあたり、折角だからお祝いに食事でも行こうということになりますた。
そこへちょうど某パン屋経営のレストランより北海道ホタテディナーのお知らせが来たので、それに行くことに。
当日、だーりんが思いつきでうちの両親も誘うことになり、4人の予約。
 
葉書が来たからなのか、ボーナスが出たからなのかやけに混んでたな。
 
ここのレストランはだーりんは初めて。
かじゅ「焼きたてパンの罠にはまるんだよねー。パン食べ放題だからついつい食べちゃうの。」
だーりん「だからって、お前取りすぎじゃね?食べれるのかよ。」
かじゅ「いーんだよ。食べられなかったら紙ナプキンにくるんでお持ち帰りすればw」
 
スープが出て、サラダの後、メインディッシュのホタテのはずが、
おばちゃん「お待たせいたしましたハンバーグです。」
一同「え?ハンバーグ?ホタテコースなんですけど?」
おばちゃん「え?あ、失礼いたしました。確認してまいります。」
 
後で、ホタテが出てきたが、伝票を見てみたら「結婚記念日コース」になってたw
かじゅ「オーダー取るときにホタテコースって言ったよね?それにこの葉書(ホタテコースしか載ってない)渡したのにね?」
だーりん「おばちゃん慣れてない感じだったもんな。」
スープとサラダも「結婚記念日コース」のものだったらしいですwま、金額一緒だったからいいか。
 
 
■造顔マッサージ
 
テレビでやってて、それを見ただーりんから買って来い指令が。
だーりん「それ女性向けだろ。俺恥ずかしくて買えないもん。」
本屋に行ったついでに買ってくる。
マッサージクリームって何を買ったらいいのかわからずにドラッグストアでやたらと時間を食ってしまった。
だーりん「一緒にやろうよ。」
 
DVDを見ながら説明を聞きつつ、やる。
すると、おぉ、なんか違う!効いてるよコレ!
目の下のたるみが結構気にはなってたんだけど、目立たなくなったよ!スゲー。
 
だーりんはというと、なんだか左だけこぶとり爺さん?
だーりん「これさぁ、首の下のリンパに流すって、俺左のリンパ取っちゃったからないんだっつーの。左だけ流れてねーんだな。」
試行錯誤の結果、だーりんは左側だけ耳の後ろの方に流すことに。
 
だーりん「毎日やって覚えないとな。」
かじゅ「二人で10歳若返りだw」
 
後日談として、造顔マッサージやった後に化粧すると化粧ノリが全然違うのだ。マジでスゴイっす。
 
 
■’07.07.07
 
本当は秋の予定だったんだけど、一緒に暮らし始めたら秋ってこだわる必要もないかとだーりんが思ったみたいで。
スリーセブンで縁起がいーし、忘れなさそうだっつーことでこの日入籍しました。
 
役所は休みなので、宿直に提出。宿直のおっちゃんが気をきかせてくれて、受理された婚姻届けを持って写真を撮ってくれた。
なかなかいい記念になったのだ。にひ。
 
これで、あたくしもめでたく「これでも人妻連名」略して「コヒ連」に加入ですYO!
 
超嬉しい!!!!とかってゆーよりはじわーりとした幸せとゆー感じでしょうかね。ニヤニヤ。
 
が、引き続き仕事上は○(旧姓)のままで行きます。
だーりんの苗字も100円ショップのハンコ売りにはないくらいそこそこ珍しい苗字だけど、○のインパクトには敵いませんわw
 
 
■蛍の夕べ
 
入籍とは別にたまたまだーりん家族と蛍を見ながら食事できるところで会食する予定になっていた。
入籍してからその足で車で出かけたんだけど、予約の時間ギリギリにだーりん実家についた。
 
着いたら、お義父さんに和室に呼ばれて、両親からうちら二人にお祝いをいただく。
お義父さん「日本では入籍した日が結婚記念日になるから、おめでとう。」(お祝い袋渡される)
だーりん「ありがとう。」(お祝い袋受け取る)
お義母さん「さ、行きましょうか。」(立ち上がる)
だーりん「そうだな。これとりあえずここ置いとくよ」(立ち上がる)
 
えぇ?もう?なんか「不束者ですがよろしくお願いします」ぐらい言おうと思ったのに。ま、様子を見て言えばいいか。
結局、玄関で立ち話でだったけど言った。
 
 
で、レストランへ移動。懐石なので、なかなかゆっくりなペースすぎるかなと思いきや、蛍の時間があるとかである程度のスピードで料理を出してくれた。
 
8時に消灯。
今回個室だったんだけど、窓の外に小川が流れていて蛍を放してあるので、すぐ間近に蛍が飛んでてすごくきれい。
甥っ子くんはお店のお姉さんが捕まえてきてくれた蛍を手に持たせてもらっていた。
こんなに近くで蛍を見たのは初めてかも。綺麗〜。
 
消灯時間20分あっという間だった。もう少し見ていてもよかったくらい。
去年はここのグループの違う店舗で蛍見たんだけど、その時は庭まで出て行って、放たれているものを遠くで見たり、網の中にいる蛍を見たりというものだったので、今回の部屋から見れるのとは風情がまた全然違う。
こっちの方がいいわぁ。なかなか貴重な体験をいたしましたわ。
 
 
■ガーデニングもどき
 
○家実家からちょっと前にミニトマトとブドウの苗をもらってた。
ママりん「今度の所はベランダ大きいんだから、ガーデニングやればいいじゃない。だーりんさん実家はお庭があるんでしょ?土もらってきたら、うちに大きなプランターが余ってるからそれに色々うちから植木あげるから入れたらどう?」
かじゅ「土貰える?」
だーりん「土なんていくらでも貰えるだろ。」 
 
とゆーことで、先日行った時にお義母さんに言ったら、前に買って全然使っていないという大きな袋に入った土を3袋もくれた。
お義母さん「これそのまま使えるわよ。全然使わないからよかったら使って。」
 
後日、○家からプランターと植物を色々貰う。ミニトマト(追加)、パッションフルーツ、パクチ、朝顔、オリヅルラン、ラベンダー、ローズマリー、他にも色々。
100円ショップで鉢をいくつか、ショベル、クワ、支え棒など購入して、植え替え。
ベランダに出て、土いじり。最初はあんまりヤル気のなかっただーりんもやってるうちに楽しくなってきたらしい。
 
ちょっと緑がたくさん増えて嬉しい。
問題はちゃんと育てられるかだ。水のやりすぎもしくはやらなさすぎでよく枯らしてしまうので。
 
現在、寒かったからかトマトが白カビ病になってしまって元気がない。早く暑くカーッと太陽出るようにならないかな。
1粒でもいいからミニトマトなってくれるといーんだけど。
 
ちなみにだーりん実家では庭で家庭菜園をやっていて、先日はトマト、フルーツトマト、ピーマン、ナス、シソ、キュウリを庭で収穫していただいて帰ってきた。スーパーで売ってるのと比べても見劣りしない見事な野菜達だったよ。しかもうまかったw
 
 
■最近の部長
 
最近、私事で忙しくて、全然部長のことをネタにしていなかったけれど、相変わらず部長は健在だ。
 
 
■お土産
 
最近よくするのは、朝まで飲んでて、そのまま昼も迎え酒。
酔っ払って会社に来て、お土産に必ず佐藤錦を1箱。
部長「おぅ、これお土産だ。みんなに配れ。」
かじゅ「千ちゃん、これみんなに配って。」
千ちゃん「佐藤錦・・・ですか?高いんですよね?。」
ゆかぴー「さすがに甘くて美味しいですね。」
 
常宿にしているあやしいお店の近くに果物屋さんがあって、そこで買ってくるらしい。前にバナナを買ってきたことがあって。
くまさん「部長、これどーすんの?バナナかじれってか?」
部長「いーじゃないか。そのまま食えば。」
くまさん「誰かバナナ食べる?」
誰も手を上げず、結局その日休んでいたサイトーくんに押し付けることに。
千ちゃんがバナナにペンで「サイトー」と書いて冷蔵庫にw
 
 
■昼間の呼び出し
 
そして、4月以降、夜は付き合いませんから宣言をしていたら、昼間呼び出しが来るようになった。
 
先日も知り合いの中国人がやっているマッサージ屋のホームページの仕事を取ったからと言って、打ち合わせと称して呼び出された。
結局、色々話したい、愚痴りたいだけなんだけど。
気持ちはわからないではないけど、私今結構ハードなんですよ、仕事・・・。
 
部長「WEBはお前に任せてるんだ。お前の好きなようになれ。責任は俺が持つ。」
かじゅ「ハイハイ。もう私とゆーよりは課長くんが考えてくれてるんですけど。」
部長「ヤツからは俺は直接報告は聞かない。報告は必ず○を通してしろ。」
かじゅ「ハーイ。」
 
 
■ほおずき
 
先日のマッサージ屋のホームページの件は、結局オーナーが気変わりしてポシャったんだけど、そしたらなんだかよくわかんないけどほおずき市でほおずき買ってきて「お詫び」だそうだ。
 
えぇ?ほおずき?なぜ植木?
 
かじゅ「えと?誰か欲しい人は?」
ゆかぴー「○さん持ってかえってくださいよ。新婚家庭にどうぞw」
 
結局私が貰って帰った。
ベランダの植木鉢sに仲間入り。
 
 
■ネックレス
 
入籍の報告をしてから、部長はとても喜んでくれたみたいで、各地で言いふらしていたご様子。
 
そして、じんべぇの常連の彫金師にネックレスをオーダーしていたようで。
夕方5時過ぎに相変わらずの酔っ払いで現れた。
部長「ネックレスができたから、今日は行くぞ。まだ仕事終わんないのか。」
かじゅ「急に言われても、知りませんよ。もうちょっと待ってくださいよ。」
私が仕事をしている間、室長が拉致られ延々と話をしていた。
酔っ払いをなだめすかし、5時から6時半までとりあえず仕事をこなす。
 
某社のディレクターにもその日納品のがあったんだけど、
かじゅ「ごめん、うちの部長に拉致られちゃってさ。もうすぐでなくちゃいけないんだ。後はカトゥ君と直接やってもらっていい?申し訳ないね。」
カクちゃん「マジっすか?大変ですね。大丈夫っすよ。後はやっときます。」
カクちゃんも拉致られたことあるからねぇ。
 
 
私一人かと思ったら、バイトちゃんも拉致られてた。
バイトちゃんは1年くらいバイトしてくれてるんだけど、その日部長は「どうだ?社員になるか?」と正社員にと話をしていた。
バイトちゃんは突然でびっくりしてたみたいだけど、バイトよりはと快諾していた。
 
 
で、じんべぇに着いたら、ネックレスをいただいた。
  
開いてみたら、18Kのネックレスでペンダントトップはダイヤが丸く並べられてるもの。
ふぉぉぉぉー。これは立派なものをいただいてしまいました。
 
部長「俺、彫金師さんに会うたびに金渡してたみたいでなぁ。結構なもんができてきたんだよ。彫金師が市場には渡した金額の5倍にはなるって言っててさぁ。俺ビビってなくしちゃいかんと思って昨日は持って帰れなかったんだよ。」
かじゅ「すごい、かわいい。ありがとうございます。」
 
部長「ほらつけてやるから。」
かじゅ「うぐぐ、首が・・・。」
バイトちゃん「この絵面白いですよ。スリーパーホールド入ってますよw」
かじゅ「どーですか?」
バイトちゃん「かわいい。かわいい。」
部長「なかなかいいじゃないか。な、親父!いいだろ?これはなオリジナルなんだ。」
おやっさん「わーかったから、だから襟元そんなに広げるなって。セクハラになるだろ。」
部長「バイトぉ、これは内緒だぞ。みんなにはしてないんだからな。お前が結婚するときにもやってやる。」
バイトちゃん「ハイ!わかりました。でも予定全然ないです。」
 
部長、ありがとー。大事にします。
でも、私は知っている。本’s姉さんが結婚したときにもお祝いを頼んだというのと言ってたことをね。
気持ちはありがたく受け取っておきますよw
 
 
だーりん「よかったなぁ。でもそんなネックレスなんて貰っちゃって、みんな言わないの?」
かじゅ「まぁ、ネックレスは内緒だからみんな知らないと思うけど。だったらくそつまんねー酔っ払いの相手しろってんだ。いくらでも代わってあげるよw代わりたいって人誰もいないもーん。」
 
部長は私を猫ッかわいがりしている。明らかにえこひいきと言えるほどだと思う。ほとんど自分の娘扱いなワケで。
が、その為にどれだけ部長のくそつまんない説教や酒に付き合ってるかとゆーことをみんな知っているので、誰も何も言わない。
てか、みんなが拉致られないように私が人身御供になってるんだもん。誰も何も言えないと思うぞ?
 
大抵部長の呼び出しされた時電話を切った後の一言。
かじゅ「うぉー、拉致られたー。」
 
そして、出て行くときの私の一言。
かじゅ「オツトメ行ってきま〜す。」
みんな「ご苦労様です。いってらっしゃーい。」

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